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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 09-0002
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2.安楽死とクローンについて
Q.
今学校の倫理の授業で、宗教や生命倫理について勉強しています。私の家は曹洞宗なのですが、曹洞宗は安楽死とクローンについて、どのような考え方をしているのか教えて下さい。お願いします。
A.
安楽死については、現在日本の法律でも認められておりませんが、認めるべきか、認めないべきかについて、かなりの論議がされています。
但し、尊厳死については認められるようになりました。尊厳死とは、患者に対して薬の投与などによる無駄な延命処置は取らずに自然にあの世に行ってもらうことで、本人もしくは家族の同意があれば行えるものであります。
あくまでも私の自論ですが、曹洞宗というより仏教の教えだと思いますが、人は生かされているのです。この世に生を受け、生きているのは、ご先祖様がいてさらに地球上の全てのものが今あるから、ここに生があるのです。おそらく殺生と捉えることが出来ると思います。生を受けたものは自然とあの世の世界に行くのだともいます。

また、仏教では輪廻転生という考え方があります。
生きとし生けるものは、死んだ後も再び生まれ変わるという思想です。次に人間に生まれてくる保証もなく、もしかしたら動物や虫に生まれ変わるかもしれない。そこで、むやみに生き物を殺すことは、明日は我が身と考えられたのです。同じことで、自然に生まれ自然に死んでいくことが大切なのだと思います。
クローンについても同じことだと思います。生物を擬創することはおそらく教えに反していることと思います。自然に反することだと思いますので。
上記は、あくまでも勝手な私の思いでございます。出来ることであれば、正式にお寺様に聞かれることが最善かもしれません。
答えにはなってないと思いますけど、ご質問の答えとさせていただきます。
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