葬儀・法要の礼儀について(ご霊前・ご仏前など) 友人の一周忌友人代表挨拶
Q 数日後、友人の一周忌を控え、友人代表として、挨拶を頼まれてしまいました。
初めは、どのような言葉ではじめれば良いのでしょうか?また、どのような
言葉で締めくくればよいのでしょうか?
教えてください。宜しくお願いいたします。
A ご質問ありがとうございます
ご挨拶の場面でも若干代わりますが、友人代表ということですので、献杯や、
終わりのご挨拶ではないと思いますので、弔辞的な意味合いが強いかと思われます。
また、お酒などが入り少々和んだ場面と、式中で若干代わりますが、
例えば、
本日ここに○○君の一周期を迎えるに当たり、心から哀悼の誠を捧げます。
早いもので君が極楽浄土に行かれてから1年がたつのですね。君と一緒にゴルフをしたこと、
笑いながら朝まで酒を酌み交わしたこと、今でも昨日のことのように思い出されます。
○○君が生前、職業人として大変に立派な功績を挙げられ、また家庭においては良い夫、
良い父として世に模範を示されたことは、ご遺族はもとより、参列者の方々もすで
ご承知のことと存じます。
○○夫人、およびお子様方には、一生の杖とも柱とも頼みにしていた夫、
父を失ったのでありますから、その淋しさは推察に余りあります。
さだめし○○君が生きていたらという思いは、いつまでも失われるものではないと思います。
私も彼の亡きあとは、仕事にも手がつかなく、生きるということの意味を改めて
考えるという毎日を過ごしてまいりました。
しかしいつまでも悔やんでいてはいけないと思い、そこで私は、彼の生きた人生を
私なりにノートに整理しておこうと思いたちました。初めは少しづつですが、
これをつけることによって○○君の忘れていたなつかしい思い出も蘇ってまいりました。
「死者を慰めるには、死者のことを思い出してあげることがもっともいい」という話を
聞いたことがあります。私も知らないうちにそれをやっていたのでしょう。
ささやかではありますが、私が記しましたこのノートを亡き友人の祭壇に
供養したいと思います。
亡くなられた○○君にとって最も心残りな事は、奥様のことはもちろん、
それ以上にお子様のことでしょう。これから奥様がなさる苦労は大変なものが
あるのではないでしょうか。
しかし奥様にとって、お子様方の存在が淋しさを癒す何よりの薬となり、
また将来を平和で希望に満ちたものにして下さいます。私たちも微力ながら力に
なることを亡き○○君にお誓い申し上げます。
大変無遠慮なことを申し上げこましてまことに心苦しいのですが、
これで追悼の言葉に代えさせていただきます。
このように、弔辞の言葉、故人との思い出エピソ-ド、ご遺族へのお慰め、
誓いの言葉、結びとなると思います。和んだ中ではエピ-ソ-ドに少々の
笑い話を含めてもいいかもしれません。
以上ご質問の答えとさせていただきます。
ありがとうございました。