コラム

葬儀・法要の挨拶について 三回忌の挨拶

三回忌の挨拶

Q  父の三回忌を自宅で、そのあとの食事会を近くのお店で開こうと考えています。
・法事の最初の挨拶
・法事が終わったときの挨拶+食事へのお誘い
・食事会での挨拶
・閉めの挨拶
と4回必要なのですが、どのようにすればよいでしょうか。

A ご質問ありがとうございます。
三回忌法要のご挨拶ですね。
まず最初に、私どもの地域では、通常4回ご挨拶されることはあまり聞きません。
法事の最初のご挨拶というのは、ないのです。
皆様が、ご自宅に入られる際に、本日は、お忙しい中、お参りいただきまして
ありがとうございます等、簡単なご挨拶でよろしいかと思います。
開式に際しましてのご挨拶というのはあまり聞いたことがありません。
皆様お席に着き、お寺様の、お支度が済みましたらお寺様から開式をしてもらい、
進める方が多いようです。その後、ご法要のお参りが済みましてお寺様が退席されましたら、
その場でお立ちいただき、
例えば、
本日はよくお参り下さいました。葬儀の際はいろいろとお世話になりまして
ありがとうございました。
早いもので本日ここに父の三回忌のご法要をさせていただきました。
皆様のお陰をもちまして滞りなくつとめさせていただき、皆様のご厚情に故人も
さぞかし満足していることと存じます。私たち家族はこれからもこの悲しみを
乗り越えてがんばって生きていく所存です。本日はお参りいただき誠に
ありがとうございました。
この後は、場所を移動いたしまして、○○にて、○時よりささやかですが
お食事をご用意いたしておりますので、故人を偲んでいただければ幸いです。
簡単ではございますが、御礼のご挨拶とさせていただきます。
など、お世話になった御礼、感謝の気持ち、家族の今後、会食の時間、場所などを
伝えていただければと思います。
次に、会食の場所では、皆様席につかれましてから、
例えば、
改めまして、本日父の三回忌法要にご会葬賜り、かつまた、過分なるご香料、ご供花、
お供物を賜りまして、ありがたく厚く御礼申し上げます。父は、生前中、
大変お酒が好きで、多くの人とお酒を酌み交わしながら話すことが大好きでした。
本席はさしたるご用意もございませんが、父を偲び、生前の思い出話など聞かせてくれれば
幸いかと存じます。簡単ではございますが、これでご挨拶と変えさせていただきます。
それではどうぞ、お召し上がり下さい。
以上のように、改めての感謝の気持ちと、故人様のエピソード、お食事してもらうことの
ご案内になるかと思います。お召し上がり下さいというところで、
皆様にグラスを持っていただき、献杯されてもよろしいかと思います。
もちろんそのときには、故人様にグラスをお供えしてください。