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岩見沢公益社オリジナルコラムVol.3 |
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『私の人生 私の旅立ちのときのために』 |
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■エンディングノートについて@ |
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それでは、皆様にお配りしたエンディングノートをご覧下さい。
全ての人が老いたくない、病気になりたくない、死にたくないと考えることは、ごくごく自然のことだと思います。
「介護してもらうのは気の毒だから、施設に入るわね」
「死ぬなら家の布団で死にたいわ」
「私がガンになってもちゃんと教えてね」
「私のお葬式はたくさんの花で飾ってちょうだい」
「私が死んでも何もしなくていいわよ」
こんなお話は、いつの時代でもタブーとされていました。家庭の中でも話題にはしなかったと思います。しかしながらどうでしょう、先延ばしにしていてもいつかは訪れるのです。その時になってから、ご本人で決断したり、考えたりすることはできません。また、ご家族の方はどうでしょうか、ご本人の意思を確認できないままに決断をせまられ、迷ってしまったり、後悔だけが残ってしまうのではないでしょうか。
そんな時に、本人の希望がわかっていれば、家族も安心して、よりよい決断をしていくことができます。
本人としても、前もって希望をいっておけば、ご自身の納得のいく介護やご葬儀ができるのです。
決してタブーではありません。家族といろいろなことを話し合っていくことが大切です。
人は必ず死を迎えます。
歳をとり、身体が衰え頭も衰え、やがて死んでいくのです。人はいやなことには目をそむけてしまいがちですが、しっかりと正面で受け止め、考えたり、話し合ったりその過程に悔いを残さないようにしたいものです。
自分の親のこと、自分のことしっかりと考えてみませんか。そしてこのエンディングノートに記してみませんか。
(※エンディングノートをご覧下さい。ホームページよりダウンロードできます)
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本文は、平成19年5月にお話しをさせて頂いた講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。 |
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Vol.1〜17までの全文をPDFファイルでダウンロードできます。(約40.0kb) |
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