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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 02-0014
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14.墓石建立の挨拶
Q.
私の、叔父が養子となっているお宅で、墓石の建立と三十三回忌の法要があり、招待されております。
このとき、献杯の音頭(挨拶)をと言われているのですが、どんなことを言ったらいいのかご指導いただけないでしょうか。
叔父は、もう少しで80歳になります。よろしくお願い致します。
A.
さて、献杯をということですが、ご法要終了後に献杯をされるのですね。
叔父様のご家族とは近しいのでしょうか?近しいのであれば、
例えば、
「本日は皆様大変お疲れさまでございました。私は、○○の甥にあたる○○と申します。故人○○さんとは私が幼少の頃いつもやさしく遊んでいただいた記憶しかないのですが、(一切面識がございませんが)(故人との思い出話等)本日ここに33回忌の法要を営むにあたり参列させていただきましたこと心より感謝申しあげます。また、多くの皆様にご参列いただきましたこと、遺族親族に変わりまして厚く御礼申し上げます。今後とも遺族親族に対しまして、ご指導ご鞭撻賜りますれば幸いでございます。
それでは、僭越ではございますがこれより献杯をさせていただきます。献杯(杯を軽く上げ、普通の声で)ありがとうございました。」

以上のように、故人様との係わり、ご尽力頂いた皆様へのねぎらい、想い出、そして献杯とされるといいかもしれません。
また、お寺様が同席するのであれば、お寺様が着替え皆様が席につかれてから献杯されるとよろしいでしょう。

次に、ご来賓的な立場で献杯をされるのでしたら、
「本日は皆様大変お疲れさまでございました。私は、○○の甥にあたる○○と申します。故人○○さんとは私が幼少の頃いつもやさしく遊んでいただいた記憶しかないのですが、(一切面識がございませんが)(故人との思い出話等)本日ここに33回忌の法要を営むにあたり参列させていただきましたこと心より感謝申しあげます。
ご遺族皆様も33年間という節目を気に墓石を建立され、故人様もご先祖様をさぞかし喜んでおられることと思います。
今後ともこれを一つのご縁として、益々の皆様のご健勝を望む次第でございます。
それでは、僭越ではございますがこれより献杯をさせていただきます。献杯(杯を軽く上げ、普通の声で)ありがとうございました。」

以上のように、故人様との係わり、ご遺族皆様へのねぎらい、ご参列いただいた方へのねぎらい、そして献杯とされるといいかもしれません。
以上雑駁ですが、ご質問の答えとさせていただきます。
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