 |
|
|
 |
|
HOME > 過去のご質問集≪目次≫ > 2.葬儀・法要の挨拶について > 15.友人の一周忌での挨拶 |
|
 |
お気軽にお問い合わせください。 |
|
■MENU |
|
|
|
|
|
|
|
|
■弊社の講演会より |
 |
 |
|
■公益社オリジナルコラム |
 |
 |
 |
|
■LINK |
 |
 |
|
|
 |
岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 |
02-0015 |
[ 目次に戻る ] |
|
|
|
|
15.友人の一周忌での挨拶 |
|
|
Q.
数日後、友人の一周忌を控え、友人代表として、挨拶を頼まれてしまいました。初めは、どのような言葉ではじめれば良いのでしょうか?
また、どのような言葉で締めくくればよいのでしょうか?
教えてください。宜しくお願いいたします。 |
|
A.
挨拶の場面でも若干代わりますが、友人代表ということですので、献杯や、終わりのご挨拶ではないと思いますので、弔辞的な意味合いが強いかと思われます。また、お酒などが入り少々和んだ場面と、式中で若干代わりますが、例えば、
「本日ここに○○君の一周期を迎えるに当たり、心から哀悼の誠を捧げます。早いもので君が極楽浄土に行かれてから1年がたつのですね。君と一緒にゴルフをしたこと、笑いながら朝まで酒を酌み交わしたこと、今でも昨日のことのように思い出されます。○○君が生前、職業人として大変に立派な功績を挙げられ、また家庭においては良い夫、良い父として世に模範を示されたことは、ご遺族はもとより、参列者の方々もすでご承知のことと存じます。
○○夫人、およびお子様方には、一生の杖とも柱とも頼みにしていた夫、父を失ったのでありますから、その淋しさは推察に余りあります。さだめし○○君が生きていたらという思いは、いつまでも失われるものではないと思います。
私も彼の亡きあとは、仕事にも手がつかなく、生きるということの意味を改めて考えるという毎日を過ごしてまいりました。
しかしいつまでも悔やんでいてはいけないと思い、そこで私は、彼の生きた人生を私なりにノートに整理しておこうと思いたちました。初めは少しづつですが、これをつけることによって○○君の忘れていたなつかしい思い出も蘇ってまいりました。
“死者を慰めるには、死者のことを思い出してあげることがもっともいい”という話を聞いたことがあります。私も知らないうちにそれをやっていたのでしょう。ささやかではありますが、私が記しましたこのノートを亡き友人の祭壇に供養したいと思います。
亡くなられた○○君にとって最も心残りな事は、奥様のことはもちろん、それ以上にお子様のことでしょう。これから奥様がなさる苦労は大変なものがあるのではないでしょうか。
しかし奥様にとって、お子様方の存在が淋しさを癒す何よりの薬となり、また将来を平和で希望に満ちたものにして下さいます。私たちも微力ながら力になることを亡き○○君にお誓い申し上げます。
大変無遠慮なことを申し上げこましてまことに心苦しいのですが、これで追悼の言葉に代えさせていただきます。」
このように、弔辞の言葉、故人との思い出エピソ−ド、ご遺族へのお慰め、誓いの言葉、結びとなると思います。和んだ中ではエピ−ソ−ドに少々の笑い話を含めてもいいかもしれません。
以上ご質問の答えとさせていただきます。 |
|
[ 目次に戻る ] |
|
|
|
|
|
|
HOME > 過去のご質問集≪目次≫ > 2.葬儀・法要の挨拶について > 15.友人の一周忌での挨拶 |
|
|
|
【潟宴Cフネット 岩見沢公益社】 北海道岩見沢市4条東14丁目 TEL0126-22-0878 / FAX0126-23-0878 |
|
|
All Rights Reserved, 潟宴Cフネット 岩見沢公益社 Copyright(C) |
|