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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 |
03-0007 |
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7.年越しの香典返し |
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Q.
12月7日に父が永眠いたしました。香典返しについて教えていただきたいのですが、通常の四十九日の香典返しですと年を越してしまい「不幸を次の年にまでひきずってしまう」とのことで、年越しの香典返しは行わないそうなのですが、この場合どのようにしたらいいのでしょうか? |
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A. さて、7日に御尊父様が永眠されたということで、心よりお悔やみ申し上げます。
北海道では、忌明けに改めて香典のお返しをするという風習があまりありません。御葬儀のさいのお返しで済まされて、忌明け後は礼状のみ出されている方を多く見受けます。仮に忌明けのお返しをするとしてもごく一部の大変お世話になった方にお返しされていることが多いようです。そして、49日の忌明けとか、年を越してと気にされている方も少ないように感じています。ご遺族の中での節目の日(お骨納め)が終了した時点で礼状を添えてお返しされている人が多いようです。確かに、関西の方では、年越しでの忌明けのお返しは嫌う風習があります。忌明け(お骨納め)前に年内にお返しされる方も多いようです。
お気持ちの中で気にされているようですので、できることなら年内に、御葬儀にお越し頂いたこと、ご香料を頂いたことの御礼と共にお返しをされてはどうでしょうか?
礼状の一例として
謹啓
ご尊家ご一同様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
先般(続柄)(俗名)儀永眠の節にはご繁忙中にもかかわりませずご懇篤なるご弔慰を賜り尚格別のご香志に預り誠に有難く厚く御礼申し上げます。
お陰様を持ちまして後事も滞り無く相済ませていただきました。
茲に故人に対する生前のご厚を深く感謝申し上げ早々参上の上親しく御礼申し上げるべき処ではございますが略儀ながら書中をもちまして謹んで御礼の御挨拶を申し上げます。
といった内容のように万中陰は努めてないけど、葬儀後少し落ち着いた旨の礼状にして、それにお返しをつけてご挨拶されてはどうでしょうか?
以上、ご質問の答えとさせていただきます。 |
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