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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 03-0030
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30.現金で形見分けをする場合
Q.
先日、義理の祖母が亡くなりました。
義理の母と四十九日の法要の準備をしています。
その中で、「形見分け」について悩んでいます。
特に分けるものもないので、祖母の弟、子、孫等に現金で各5万づつ包むことを母より指示を受けています。

現金で形見分けをする場合、現金を入れる封筒の表書きや添付する手紙は、どのようなものが良いのでしょうか???
(香典返しは、別に準備しています。)

宜しくお願いします。
A.
ご質問ありがとうございます。
本来、形見分けというのは、故人様の遺品を、無駄にしない、粗末にしないということで始まったと聞いています。
また、故人様をいつまでも忘れないようにとご遺族皆様の気持ちを遺品にこめて渡されていたのだそうです。
それがいつの間にか、財産分与の意味合いが強くなってきたと思います。
ですから、決していけないとは言いませんが、現金で形見分けをするというのは本来はおかしな話です。
但し現代では、遺品を頂くご親戚もあまり有りがたくないようになってきました。
仮に、現金で渡すとすれば、白封筒に、何も上書きせずに口頭で
「形見分けする品が見つかりませんのでこちらに変えさせていただきます。どうぞお受け取り下さい。」
などと形見分けであることを伝えて渡します。
お手紙とかは必要ありません。
遺品を渡すときも同じで、熨斗、 リボンなどはつけずにそのまま渡します。
また、目上の人には本人から依頼のない限り、形見分けは行わないのが礼儀です。
ですから弟様に渡されるのは、もう一度お母様と相談されて決めるとよろしいでしょう。

以上ご質問の答えとさせていただきます。
ご質問ありがとうございました。

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