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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 |
03-0031 |
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31.喪中の神事について |
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Q.
先月11月23日に実の父が亡くなりましたが、毎日の家の神棚のお祭りはしてもいいのでしょうか?
また、だめな場合はいつからしたらいいのでしょうか?
氏神様へのお参りは1年間は出来ないときいていますが!?
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A. ご質問ありがとうございます。
11月23日ですと50日祭は、1月11日になるかと思います。50日祭が過ぎると、神棚のお祭りをされても結構です。
また、喪中で正月を迎える場合、正月飾り、鏡餅等を準備したり供えることを控えるのは、恵方(吉方位)から降臨する歳徳神(歳神様)を招かないということです。
神様は穢れを忌み避ける習性があり人の死を死穢(しえ)とか黒不浄といい、穢れの一つとされます。
黒不浄の家庭に神様を招くことは不敬ということでこれらの飾りをしないということになるのです。
仮に50日祭を終えられた場合、喪中で迎えた正月でも平生通りのお供えをしますが鏡餅などの正月風物詩を供えは遠慮します。
神棚のお札や注連縄は節気が変わる立春以降、お札ならお焚き上げとして納め、新たにお札を戴き神棚に納めます。
注連縄も新たなものに取り替えればよいでしょう。
立春以降、注連縄は販売していないことが殆どなので、暮れに一応は買っておきます。
一ヶ月遅れの正月ということになります。
喪中自体、本来、極力外出を控えることが基本ですから、初詣を行うこともありません。
以上ご質問の答えとさせていただきます。
ご質問ありがとうございました。
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