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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 05-0005
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5.七日毎のお布施について
Q.
先日祖父が亡くなり これから7日毎の法要をするのに当たり、家に来ていただくお寺様にどれほどのお布施を用意すべきなのでしょうか。また、百か日法要は 49日の法要のように多くの方にお声をかけ、お寺様を始め皆様にお膳の用意も必要なのでしょうか?
宗派は浄土真宗東本願寺です。
A.
ご質問ありがとうございます。
お布施については、今までご先祖様の月忌参り等のお参りにお寺様は来られていたのでしょうか?その場合には、月忌参りと同じくらいの金額でよろしいかと思います。
7日ごとのお参りでは通常私どもの地域ではお聞きする中で500円くらいから1万円くらいまでが多いでしょうか。中でも2000円から3000円がもっとも多い金額です。
出来ることなら、ざっくばらんにお寺様に聞かれるほうがよろしいかと思います。

次に、百か日法要は、儒教で行われていた卒哭(そっこく)忌を仏教で採用したものでして、哭は声を上げて泣き叫ぶこと。哭を卒(お)える意味があります。
百か日供養が終わるとお膳上げといって、新しい霊は先祖の霊と合祀されることにになるため百か日法要には施餓鬼会を行います。
この日のお布施は、僧侶の供養料、卒塔婆料(仏の供養料)、施餓鬼料(無縁仏の供養料)の三種類にわけて寺に納めるしきたりが昔から伝わっていますが、現代では全てまとめてお布施として渡されている方が多いです。
49日も百か日もそれぞれに意味のある大切な法要ですが、百か日法要に関しては、49日のように盛大にされず、ご遺族皆様で法要を営まれてる方も多く見受けられます。お寺様も交えてご遺族皆様でお話されることも必要かと思います。
まずは、ご遺族皆様のお気持ちとしてどのように供養していくかということが大切であると考えます。以上ご質問の答えとさせていただきます。
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