A.
ご質問ありがとうございます。
弔辞の構成は大きく分けて「出だし」「主題」「結び」の三つに分けられます。
述べる側と故人との関係などもふまえてまとめていきます。
「出だし」-初めの言葉。故人の死に対する驚きと悲しみの言葉。
「主題」-故人の人柄を表す言葉。故人の功績や業績をたたえる言葉。
故人とのかかわりやエピソ−ド。残された者の責任と故人への誓いの言葉。
「結び」-遺族への励ましと慰めの言葉。冥福を祈る結びの言葉。
定番ですと、このようになるかと思いますが、お孫様の弔辞の場合には、特に方にはめられなくても、よろしいかと思います。
故人様との思い出、エピソード、感謝のお気持ちをお伝えできればよろしいかと思います。
文例を記載いたします。
お孫様の弔辞
○○ばあちゃん、長い人生ご苦労さまでした。
床につかれてから半年、あんな大病だったのに、痛いとも、苦しいとも、ひとことも弱音をはかないで心配する私たちを反対に慰めてくださいました。
最後まで希望を失うことなく、苦痛にじっと耐え私たちを愛してくれた○○ばあちゃんの闘病生活をみて肉親としてどれほど誇りに思ったことでしょう。
○○ばあちゃんとは10歳まで同居していましたがあまり記憶がありません。
でもいつも朗らかでニコニコしていた記憶だけはあります。
私たちは、この優しさ、強さを抱き、これからもがんばって生きていきたいと思います。
○○ばあちゃん、長い間お疲れ様でございました。
ありがとうございました。
これからも天国から時々私たちに温かい言葉をかけてください。
どうぞ安らかにお眠り下さい。
さようなら
令和〇年〇月 曾孫代表〇〇〇〇
文章を読むのではなく、故人様に語りかけるようにされるとよろしいかと思います。
以上ご質問の答えとさせていただきます。
ご質問ありがとうございました。
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