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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 07-0001
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1.喪中期間
Q.
喪に服する期間は、父母、夫婦、兄弟、子それぞれ何日ですか。
忌明け(49日)との関係はどうなるのですか。忌明けが済めば神社にお参りもできますか。
年賀状の欠礼期間は何ヶ月ぐらいか教えて下さい。
A.
喪中の期間ですね、喪に服される方は、どんな関係の方でも1年間です。1周忌の御法要が終わるまでが、喪中と言います。ですから、通常1月に亡くなられた方に対しても、11月に喪中葉書を出されることが多いです。忌明けとは、ご宗派によって考え方も違いますが、基本的には故人様も49日間精進し、旅に出られたり、南無阿弥陀仏とずっと念じ続けることによって極楽浄土の世界へ導いてもらうようにしたり、大変ご苦労のされる時期です。その間は、ご遺族皆様も悲しみだけではなく、同じく精進し、仏教の教えをかみしめて生活することが基本だと思います。ですから、忌中は、私たちにとっては結構大変な生活なのです。
また、神社参りと言うことですが、喪中期間はできるだけ仏事に専念し、慶事や神事はお避けいただいた方がよろしいかもしれません。但し、現代社会ではなかなかそうもいっておられません。忌明けがすめば、大切な慶事はご出席されてもさほど気にされる方も少なくなってきている気がします。神社参りは、できることであれば1年間は控えていただいた方がいいかもしれません。
以上ご質問の答えとさせていただきます。
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