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岩見沢公益社〜過去の質問&回答集〜 07-0008
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8.喪中葉書(叔母の場合)
Q.
12月8日に実母の妹(別居)が亡くなりました。
私は結婚して実家とも性が変わっていますし、もちろん叔母とも性が違います。
近い親戚には、親しい間柄であったため喪に服したいという意味で年賀欠礼のはがきを出したいのですが、その場合 「亡き叔母の喪に服しておりますので年賀の挨拶を失礼させていただきます」という文に、「叔母」と記するだけで、亡くなった人の氏名を入れなくても良いものでしょうか、敬称を略すのもおかしいような気がしますし、もちろん敬称をつけるのもおかしいですよね。
とても親しくしていた叔母の急逝でしたので、4親等にあたる私も喪に服したいと思っている次第です。
あわせてお伺いしたいのですが、まだ四十九日を過ぎていない場合でも「喪中」でよろしいでしょうか?
ちなみに友人・会社関係には通常通り年賀状を出すつもりです。
なにかとお忙しいとは存じますがご助言いただければ幸いです。
A.
通常印刷屋さんや市販の喪中はがきを購入しますと

喪中につき年末、年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
 叔母(故○○○○ ○月○日 ○○歳にて永眠)
 旧年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に明年も変わりませぬご厚誼の程宜しくお願い申し上げます
  平成○○年○月
          本人の名前

一般的には 敬称 名前のように両方つけ、どなたの喪に服しているということが解かるようにしていることが多いです。敬称だけ、お名前だけというのはあまり聞いたことがありません。
また、敬称は正式でなくても書かれてますように、実母の妹とか、ご主人様と名前を連記されるなら義母の妹などとされてもよろしいかもしれません。ご親戚に出されるということですが、仮に叔母様のご葬儀に参列されている方に対しては、あえて出す必要もないかと思います。年をあけてから寒中見舞いを出されるだけでもお気持ちは察していただけると思います。
次に、喪中とは大切な人が亡くなってから喪に服す期間をいいます。最後に、友人・会社関係には……とありますが、それはおかしな話です。喪に服すのであれば、全ての慶事を避け、喪に服すべきだと考えます。もしそれが難しいいのであれば、喪中はがきも一切出されない方がいいかもしれません。厳しい言い方かもしれませんが、ご容赦いただければと思います。
以上ご質問の答えとさせていただきます。
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