A.
ご質問ありがとうございます。
天理教ですので仏式でいう戒名、法名といったものはございません。
おそらく納骨堂の中に小さな御霊代(みたましろ)という白木の四角い形の塔婆のようなものが同じく四角いケースに収められてございませんでしょうか?
そちらのケースを開けていただくと故人様の諡名(おくりな)(死者への称号)が書かれているかと思います。
御霊代(みたましろ=位牌)や奥津城(おくつき=墓石)に故人様の名を刻むときは、故人様の生前の姓名の下に、大人(うし)や刀自(とじ)(女性の場合)、或いは命などの尊称=諡名(おくりな)を付します。(仏式戒名は用いません)
書かれていますように、
故(もとの)(俗名)主之命霊位など、
男性の場合には、幼児が稚郎子(わかい、らつこ)少年が郎子(いらつこ)
青年が彦(ひこ)成人が大人(うし)老年が翁(おきな)年齢によって諡名(おくりな)が変わってきます。
また、教会によっても年齢の考え方は様々ですので、
おそらく故(俗名)大人之命、もしくは故(俗名)翁之命が一般的ですが、教会長をされていたということですのでもしかしたら曾祖父様と同様に故(俗名)主之命霊位となっているかも知れません。
御霊代(みたましろ=位牌)を探していただくことが間違いのないことだと思います。
もしくは、お近くの天理教会分教会様でお尋ねされてもよろしいかもしれません。
ちなみに女性の方は、
幼児が稚郎女(わかいらつめ)、少女が郎女(いらつめ)、青年が姫(ひめ)、成人が刀自(とじ)、老年が媼(おうな)です。
あまり意を尽くせませんが、諡名(おくりな)がわかることをご祈念致しております。
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