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弊社講演会より Vol.2 |
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『知っておきたい悲嘆(グリーフ)のための処方箋』 |
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■17-うつ病と悲嘆を見分ける |
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それでは、うつ病患者と、悲嘆の方を見分ける方法についてお話します。
死別悲嘆の方は、自己認識にゆがみはないのに対して、うつ病の方は、自分は無価値など、いろいろと自己の軸がぶれると考えます。
喪失(死別)の深い悲しみのために、落ち込んでいるのであって、そのことがなければ、
通常の生活を送れるのです。
しかしながら、うつ病の方は、喪失などに関係なく常日頃から自らではうつの原因を特定できないことが多いのです。
死別悲嘆の方は、私どものような、カウンセリングに耳を傾けていただけます。また、死にたいと言うことは聞かれることがありますが、1人死者を出していると、これ以上死者を増やすわけにはいかないという考えに至るのが多く、自殺を計画したり、意思表示することは稀です。
逆に、うつ病患者は、あまり人の意見を聞かず、自殺をほのめかしたり、意図的に自殺したりします。 |
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本文は、弊社にて行った講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。 |
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