HOME > オリジナルコラム『悲嘆(Grief)について』(目次) > Vol.4 グリーフの慢性化、長期化、病的化
お気軽にお問い合わせください。
■MENU
■弊社の講演会より
■公益社オリジナルコラム
■LINK
岩見沢公益社オリジナルコラムVol.1
『悲嘆(Grief(グリーフ))について』
■グリ−フの慢性化、長期化、病的化
 グリーフワークを正常に歩むことができずに、いつまでも特定の状態にとどまる場合があります。いつまでもその症状が現れたり、うつ病になってその先の段階に進めなくなったり、故人が戻ってくると考えて、現実を受け入れなかったり、故人のもとへ行こうと自殺をしようとしたりすることがあります。

 これは、逆にグリーフワークが正常に行われていないのです。まったく何事もなかったかのように振舞う人もいますし、死を喜んで受け入れるように見える人もいます。しかしながら、これは悲嘆の感情を自分で内的におさめ人にそのそぶりを見せないように隠しているだけで、いつか、それが増幅した形で現れることがあります。悲嘆の反応は抑圧せずにそれを受け入れ現わす必要があります。

 また、他人に対する怒りなどが積み重なり、人間関係が正常に営めなくなるような、ゆがんだ悲嘆に陥る場合もあります。

 病的な悲嘆に陥りやすい例は、突然の死、自殺、他殺、事故による死別などの場合です。これらは、遺族に大きなショックを与えるため、正常なグリーフワークを歩めない危険性が増すのです。

 加えて、自分が強く信頼していた相手や、特別愛していた子供などの死別の場合にも異常な反応を生みやすくなります。

 病的な悲嘆に陥った遺族には、専門医によるカウンセリングや、薬物療法などが必要になります。
<<< Vol.3に戻る 目次に戻る 続きを読む >>>
★全文PDFダウンロードはこちら >>>
Vol.1〜11までの全文をPDFファイルでダウンロードできます。(約250kb)
HOME > オリジナルコラム『悲嘆(Grief)について』(目次) > Vol.4 グリーフの慢性化、長期化、病的化
■HOME ◆事前相談・生前予約について ◆エンディングノート
  ◇事前相談申込フォーム ◆プレスリリース
◆公益社メモリアルホールのご案内 ◆遺品整理・相続手続支援サービスのご案内 ◆暮らしの情報誌 えにし「縁」
◆家族葬ホールめもりあるのご案内   ◇相続の栞(別ウィンドウが開きます)
◆祭壇・その他の葬儀費用について ◆会社概要・沿革
◆葬儀費用のお見積りについてのご案内 □オリジナルコラム ◆ごあいさつ
  ◇お見積りフォーム   『悲嘆(Grief)について』 ◆お問い合わせフォーム
◆葬儀の基礎知識   『生きるための死にかた』 ◆個人情報取り扱い指針
◆過去のご質問集(葬儀・御法要等に関するFAQ)   『私の人生 私の旅立ちのときのために』
◆御供花・御供物のインターネット注文について □講演会より
  ◇御供花・御供物商品一覧   『家族葬の現状と今後』
◆ペット用仏具等のご案内   『知っておきたい悲嘆のための処方箋』 ◆サイトマップ
【潟宴Cフネット 岩見沢公益社】  北海道岩見沢市4条東14丁目  TEL0126-22-0878  / FAX0126-23-0878  
All Rights Reserved,  潟宴Cフネット 岩見沢公益社 Copyright(C)