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弊社講演会より Vol.1
『家族葬の現状と今後』
■20-ご葬儀の流れ@
次に、ご葬儀の流れにつきまして、お話させて頂きます。

病院であれば、医師により死亡と判定されると、患者の身につけられていた点滴道具等が外されます。

病院では、医療関係者の手で「死後の処置」(「清拭」、「エンゼルケア」ともいわれます)が施されます。死後の処置の目的は、死者の尊厳を守るためと公衆衛生を守るために行われます。
最後に新しい浴衣(なかには背広やドレスを希望する家族もいます)に着替えさせます。

自宅で亡くなった場合には、主治医がいれば主治医に連絡、突然の事故や病気により死亡した場合には、警察に連絡します。瀕死の場合には救急車を呼びます。
死亡証明は、死亡判定した医師が発行します。病院死や主治医がいる場合には「死亡診断書」を、突然死や事故等の場合には警察医(監察医)が遺体をあらため検査し「死体検案書」を発行します。

本文は、弊社にて行った講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。
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