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■MENU |
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■弊社の講演会より |
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■公益社オリジナルコラム |
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■LINK |
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弊社講演会より Vol.2 |
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『知っておきたい悲嘆(グリーフ)のための処方箋』 |
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■7-グリーフワークの過程A |
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●自責感
亡くなった人のことばかり頭に思い浮かび、気が狂ってしまうのではないかと思うことがあります。自分は故人のためにこうすべきだった。こんなこともしてあげたかった。もしくは、死の原因を作ったのは自分ではないかと自責の感を募らせます。たくさんの思い出がかえって自分を苦しめるようになります。同時に自分にとっていいことだけを思い出させようとするとかえっつて大きなストレスとなることもあります。
●孤独感
ご親戚や、ご友人がそれぞれ日常の生活に戻っていくと、悲しみとともにむなしさだけが残ります。
この孤独感が余計に寂しさを増すのです。周りの人たちも気遣うあまりに少しだけ普段よりも遠ざかってしまいがちです。
●受容
自分の置かれている大切な人がいない生活を明らかに認め、現実に勇気をもって直面しようとします。
●回復
故人の死を乗り越えて、新たな自分、新たな社会を築いていきます。長い時間をかけて、苦しみ、悲しんだ末、大きな転換期がおとずれるのです。自分の人生を新たな気持ちで生きていこうと決心したとき少なからず人は成長するのです。
●再生
時間がたつにつれ、積極的に他人と関わりをもてるようになり、生きることに価値観を見出します。
愛する人がいない違う世界ですが、今までのような絶望感や、無気力はなくなっています。時には思い出したり、つらくなることもありますが、自分の今生きていることに喜びを見出すこともできます。 |
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本文は、弊社にて行った講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。 |
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