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HOME > オリジナルコラム『悲嘆(Grief)について』(目次) > Vol.2 グリーフワーク |
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岩見沢公益社オリジナルコラムVol.1 |
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『悲嘆(Grief(グリーフ))について』 |
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■グリーフワーク |
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ショック
愛する人、大切な人を亡くされた時、茫然(ぼうぜん)として、無感覚になります。突然の死があまりにも大きなショックであるため、はっきりした反応が現れないのです。この衝撃は、しばらく続きます。それ程かけがえのない方を失ったのですから。
否認
大切な人の死という事実を認めないのです。
パニック
正常な判断が出来ず、感情をコントロールすることが出来なくなります。いわゆるパニック状態に陥ることもあります。
悲しみ
亡くなったことにより涙するのは当たり前のことです。日本人は、特に男性は人前で涙を見せないことを美徳としていますが、悲しみを受け止め、感情を押さえ込むことなく外に吐き出しましょう。しっかりと泣くことも重要です。
怒り
医者や、誰かに対して、故人の死の原因を押し付けて敵意を向けることもあります。また、自分ではどうしようも出来ない感情を怒りとして第三者にぶつけることもあります。怒りは内側に向けるよりも外側に向け発散するほうがよろしいです。信頼できるご家族、ご友人に素直な気持ちを打ち明けてもいいかもしれません。
痛み
自分の価値観や生活が意味を失ってうつ状態になり、自分が存在していないような無気力な状態になります。心の痛みです。どんなことをしてもつらく将来のことについても考えられないのです。
自責感
亡くなった人のことばかり頭に思い浮かび、気が狂ってしまうのではないかと思うことがあります。自分は故人のためにこうすべきだった。こんなこともしてあげたかった。もしくは、死の原因を作ったのは自分ではないかと自責の感を募らせます。たくさんの思い出がかえって自分を苦しめるようになります。同時に自分にとっていいことだけを思い出させようとするとかえって大きなストレスとなることもあります。
孤独感
ご親戚や、ご友人がそれぞれ日常の生活に戻っていくと、悲しみとともにむなしさだけが残ります。
この孤独感が余計に寂しさを増すのです。周りの人たちも気遣うあまりに少しだけ普段よりも遠ざかってしまいがちです。
受容
自分の置かれている大切な人がいない生活を明らかに認め、現実に勇気をもって直面しようとします。
回復
故人の死を乗り越えて、新たな自分、新たな社会を築いていきます。長い時間をかけて、苦しみ、悲しんだ末、大きな転換期がおとずれるのです。自分の人生を新たな気持ちで生きていこうと決心したとき少なからず人は成長するのです。
再生
時間がたつにつれ、積極的に他人と関わりをもてるようになり、生きることに価値観を見出します。
愛する人がいない違う世界ですが、今までのような絶望感や、無気力はなくなっています。時には思い出したり、つらくなることもありますが、自分の今生きていることに喜びを見出すこともできます。
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